Indeedは、求人サイトではなく「検索エンジン」です。
Indeed(インディード)はいわゆる「求人サイト」ではなく、検索すると求人情報のみがヒットする「求人情報に特化した検索エンジン」です。
検索エンジンといえば、googleが分かりやすいと思います。googleでは、検索窓に任意のキーワードを入力すると、世界中のあらゆるWebサイトを対象として、キーワードに合致したWebページが検索結果として表示されます。
一方、indeedは「キーワード」「勤務地」という2つの検索窓があります。
キーワードを入力すると、親和性の高い求人情報のWebページのみが検索結果として表示されます。
他方、採用管理システムは、英語ではATS(Applicant Tracking System)と呼ばれ、直訳すると「応募者追跡システム」です。
一般的には、これまでエクセルなどで管理してきた応募から採用に至るまでのプロセスを、ひとつのシステム上で一元管理できるシステムが、採用管理システム(ATS)と呼ばれます。
今回は採用管理システムを使ってindeedに採用ページを提携できるシステムをご紹介します。
目次
企業の選考方法に合わせてカスタマイズでき、マイページやジョブボードを使って応募者のプロフィールや説明会・面接の予約受付、入社までの連絡まで管理できます。また、選考状況に合わせて状況の把握や分析をワンクリックで課題を見つけて課題を見つけてその都度、改善を図ることが可能です。さらに、人材紹介経由や各求人サイトからの応募者データを一元管理できるので、応募者データをあちらこちらから探し出して入力する手間を省けます。
・サービス名:SONAR
・提供企業:イグナイトアイ株式会社
・URL: https://www.igniteeye.com/sonar/
人材紹介会社向けにシステムを開発していたマッチングッド開発した採用担当者向けのATSはマッチングッドのクライアントである人材紹介会社200社以上と繋がっているうえ、各求人サイトとも提携しているので応募者データの取り込みがワンクリックで可能です。採用ATSでも破格の月額17,500円から利用可能で、選考フローに合わせたカスタマイズを行っても追加料金が発生しないのも魅力の1つです。
・サービス名:マッチングッドセカンド
・提供企業:マッチングッド株式会社
・URL:https://atslp.matchingood.cloud/
採用活動の効率化と現場のニーズに応える人材採用を目指して開発されたATSは、雇用形態を問わず戦略的な採用活動を可能にします。各求人サイトと提携はもちろん、採用スケジュールもGoogleカレンダーと提携しているので面接官とスケジュールの共有が可能です。初回30日は有料サービスを含めて無料で利用できるため使い勝手を試すこともできます。
・サービス名:ジョブカン採用管理
・提供企業:株式会社Donuts
・URL:https://ats.jobcan.ne.jp/?utm_source=gkt&utm_medium=cpc&utm_content=search
多くのATSではATSに付いているメールソフトを利用しますが、HITO-Linkは社内で利用しているOutlookやサイボウズガルーンと連携できるので、社内外問わずHITO-Linkからメールを利用できるうえ、過去のメールの検索も可能になります。また、Office365予定表やGoogleカレンダーでスケジュールの共有ができるので、面接官や面接対象者とのスケジュールアレンジが簡単にできます。さらに、SmartHRを導入している企業なら内定者の受け入れ連絡の情報共有をHITO-Linkから行えます。
・サービス名:HITO-Link リクルーティング新卒採用
・提供企業:パーソルキャリア株式会社
・URL:https://www.hito-link.jp/performance/
engageは完全無料で採用ページを5分で制作できるのが売りですが、実はATSとしても利用可能です。ATSの機能は簡易的なものですが「多機能過ぎて使いこなせなさそう」という採用担当者は、ATSや採用ページ制作の検討している企業は試してみるのもいいでしょう。ちなみに、中途採用にも力を入れている企業は『エン転職』会員600万人へのスカウトまで完全無料で使用できます。
・サービス名:engage(エンゲージ)
・提供企業:エン・ジャパン株式会社
・URL:https://en-gage.net/
まだ応募者をExcel管理している企業や、ATSを導入しているのに使い勝手が悪くてストレスを感じている採用担当者の方は、この機会にATSを導入または入れ替えを検討してはいかがでしょうか。現在のシステムはクラウド化されているため価格が抑えられます。上司に採用担当者1人増やすのとどちらが安いのかをプレゼンしてみましょう。
コラムPDF版はこちらからダウンロードできます↓
新卒採用管理(ATS)で indeedを活用できる5選(793KB)