Column採用コラム

2016.11.14

内定者フォローレポート

就活生に嫌われる採用面接官の特徴3選【No.9】

就職面接で高圧的な態度や失礼な言葉を投げつける人の話を毎年聞きます。面接官の印象は企業の印象です。些細な言葉で嫌われてしまったり、会社のイメージを損なってしまったりすることがあるので注意が必要です。どういった言動や行動が学生から嫌われるのか実際に学生から聞いたエピソードを交えながらご紹介させていただきます。

嫌われる特徴①面接官の態度

面接で一番注意してほしいのが態度です。就活生を相手に平気で横柄な態度や高圧的な口調で話している人はかなり悪い印象を与えます。また「私は君たちを選ぶ立場」というオーラを放ちながら面接をする人もいるそうです。

面接を受けに来た段階では他人のはずなのに非常識な対応している場合、企業としての品格を損ないます。商材やサービスによっては就活生がお客様のこともありますよね。悪い評判や口コミが広がってしまう可能性もあります。

会社として圧迫面接をしているつもりはなくても、淡々と質問をするだけの面接や一切笑顔を見せない面接官は面接を受けている側から圧迫面接の印象を持たれてしまいます。少なくとも学生には良い印象を与えません。笑顔で相手を迎えることを意識してほしいと思います。

嫌われる特徴②競合他社の悪口

他社の悪口をいう面接官がいるそうです。おそらく競合他社との差別ポイントを聞かれたり、説明したりする際に出てしまうのではないかと思いますが、悪口は絶対NG。気をつけてほしいのが「〇〇(競合他社名)の弱みは〇〇」と回答しても、人によっては悪口に聞こえてしまうことです。他社の弱みではなく、自社の強みをアピールすることを心掛けましょう。

真偽は不明ですが、ある大手インターネット会社の面接官が「〇〇(競合他社名)の倒し方を知っている」という話をしたとネットを中心に話題になりました。このことからも悪い噂はすぐに広まってしまう可能性があります。具体的な会社名を出す場合は細心の注意を払って説明する必要があります。

嫌われる特徴③面接官が遅刻

面接開始時間に遅れてしまったら要注意。ある学生は会議室で30分待たされたことがあるそうです。特に悪い印象として「遅れたのに謝罪の言葉がなかった」ことを挙げていました。学生は次の予定で別の企業の面接が控えている人もいます。お詫びの気持ちを伝えるとともに配慮をしてあげるべきだと思います。

よくあるのが終日を新卒面接で設定すると後半の面接になるにつれて開始時間がズレてきてしまうことです。こうなってしまった場合、就活生を座らせたままずっと待たせてしまうのではなく、「あと10分待ってもらえますか?」「少し遅れても次の予定は大丈夫ですか?」と声をかけてあげるだけで待っている立場の気持ちが和らぎます。

就活生に嫌われる採用面接官の特徴まとめ

中途採用では選考辞退や内定辞退の理由の上位に面接官の態度が挙げられています。新卒採用でも圧迫面接してきた企業の印象は決して良くないですよね。

面接のちょっとした言動や対応で悪い印象を持たれてしまうことがあります。面接では学生だけでなく面接官側も緊張してしまいがちです。もしも現場のスタッフに初めて新卒採用の面接を依頼する場合は打ち合わせをおこないましょう。

好印象を持ってもらえると内定辞退の防止にもつながり、入社の決め手になることもあります。大げさに感じるかもしれませんが面接官の印象はそれほど影響を与えます。リラックスして会話できる雰囲気を心がけましょう!

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就活生に嫌われる採用面接官の特徴3選

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