政府の専門家会議は2月24日、「この1~2週間が新型コロナウイルスの急速な拡大化か終息かの瀬戸際」との見解を示し、これを受けて国は「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を25日に発表しました。
このため先週末に学内合説や大手ナビサイト主催の合説、自治体主催のリアル合説の中止が相次いでいます。
ところで、新卒採用において就活生の母集団を形成する方法として就職サイト、合同説明会イベント、人材紹介会社、大学の就職課などが挙げられます。その中でもリクナビやマイナビといった就職サイトはもっとも一般的な母集団形成方法であり、必要不可欠な存在です。
特に学内合説や大手ナビ主催の合説、自治体主催の合説が相次いで中止になった今、就職サイトでエントリー数を集められるかどうかが採用成功のカギと言えるでしょう。今回は就職サイトのWEBエントリーで母集団を形成するポイントを3つにまとめました。
目次
まず管理画面の企業情報の設定を見直すことをおススメします。設定をしっかりおこなうことは当たり前のことですが、少なからず設定ができていない企業がいます。例えば業種の設定や会社の特徴が未設定もしくは一部の機能しか活用していないケースを見かけます。
具体的な参考例として「選考でエントリーシートなし」など選考の特徴で該当する項目の確認や「社宅・家賃補助制度あり」など待遇の項目も確認しましょう。これらは就活生が検索する際やエントリーする際に重要になってきます。特にBtoBの企業や中小企業であれば就活生から知られていない場合は検索が重要になってきます。企業側の管理画面やマニュアルを一度見直してみることをおススメします。
WEBエントリーの母集団形成におススメなのが手書きの履歴書の廃止です。手書きじゃないと気持ちが伝わらないと考える採用担当者の意見も多いですが、個別に毎回履歴書を書くのは大変な作業です。あるアンケートでは内定者は平均50社にエントリーしているそうですが、エントリーシートを書くだけでも相当な労力ですよね。気軽にエントリーしてもらうために、パソコンでの履歴書OK(手書きの履歴書は不要)と書くだけで就活生のエントリーのハードルは下がります。
新卒採用では手書きの履歴書が基本とされていますが、大手企業に学生を奪われている中小企業ほど廃止したほうがいいです。母集団を増やすには「第一志望の学生」を増やすことも大切ですが、「第三志望の就活生」を増やすのも一つの手段です。そこには志望動機は高くないけど、優秀な学生がたくさんいます。
「大手企業が第一志望だけど、専門性の高い中小企業も見てみたい」と考える就活生も多くいますが、手書きの履歴書を負担させると「そこまでする必要はない」「同じ手間がかかるのであれば大手企業に注力したい」とエントリーを敬遠されてしまいます。
「志望動機が低い学生を集めても意味がないのでは?」と考えるかもしれませんが、企業説明会や新卒選考において志望動機を高めれば問題ありません。まずは母集団形成することが大切ですので、気軽にエントリーさせるためには履歴書の負担を軽減させてあげることをおススメします。当社の採用支援アプリChaku2NEXT(ちゃくちゃく)を使って、2・3月の早期から動機づけを行うことを検討ください。
一般的なのが「会社説明会」ですが、そこにコンセプトを持たせましょう。よく使われているのが「創業社長が語る説明会」「代表取締役が直接話す会社の魅力」といったビジョン系を打ち出すタイプや、「最短2週間で内定獲得」「一次面接合同開催」といったスピード選考を打ち出したコンセプトもあります。
他には「〇〇業界の分析ができる説明会」や「コラボセミナー」など就活生にとってメリットがある説明会コンセプトも学生ウケが良いです。インターンシップの時期であれば学生も業界分析が不十分なため、業界説明会といったコンテンツを打ち出す会社が多い傾向にあります。
就職情報サイトはほとんどの学生が登録していますが、一方で新卒採用をおこなっているほとんどの企業が登録しています。そのため、登録すればエントリー数が集まるわけではなく、多くの企業が母集団形成を課題としています。自社の求める人物像からエントリー数を増やすのが理想ですが、まずは母集団の形成から始めてみてはいかがでしょうか。
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