Column採用コラム

2020.05.19

お役立ち事例集

テレワーク社員の報連相は、毎朝のSNSを使った朝礼から【NO.189】

 

コロナウイルスの緊急事態宣言で休業や営業に大きな影響を受けているのではないでしょうか。

㈱サーフボードは4月に福井県の緊急事態宣言を受けて、社員全員を対象にテレワークを行っています。

特に妊娠中の社員、学校の休校で在宅にせざるを得ない社員、親族を介護する社員などから、感謝の声

が上がっています。当社の場合、仕事の生産性は在宅作業でも下がっていません。

というよりお客様からの電話対応や雑務がなくて、集中して仕事ができるようになったため効率が上が

ったと報告を受けています。当社のテレワークの現状をご紹介します。

当社は、総務経理、営業、WEBデザイン、システム、新規事業の5部門に分かれています。

テレワークは各部門長が部下の家庭環境と仕事内容や納期を鑑み、毎日必要最小人数の出社で多くの社員をテレワークさせるようローテーションしています。

クライアントと打ち合わせがある時は出社社員・在宅社員とクライアント(在宅勤務される場合が多いです)WEB会議を行っています。

課題は、クライアントからの電話で、担当社員が出社か在宅かそれともお休みかの把握と取次に時間がかかり、ご不便をかけないかが心配でした。

また、マネージャーにとって部下の仕事について進捗把握が難しいことがあります。さらに4月入社の新入社員は、「報連相」が浸透していませんのでフォローも必要です。

当社では採用支援アプリChaku2NEXT(ちゃくちゃくネクスト)を活用して、これらの課題を一気に解決することができました。

 

Chaku2NEXTのSNS機能(https://www.chaku2.jp/function/)を使って、毎日朝礼を行っています。

当日の朝礼当番(在宅勤務者も可)が、Instagram風のSNSに写真と近況を投稿します。

それに対して、社員が出社・在宅・休業の報告と今日の作業予定をコメント投稿します。

投稿写真は、母の日にプレゼントしたカーネーションの写真や自宅でのBBQの様子など、アットホームな写真が多く、コロナウイルスで巣ごもり中の身にとって癒されます。

新入社員に対しては、マネージャーがメッセンジャー(チャット)を使って個別に指示やアドバイスを行っています。

 

また、「コロナウイルス感染」に関して、社員の感染防止のため、健康チェックと感染者との濃厚接触がなかったかなど確認するため、毎朝7時にプッシュ通知とアンケートを送信し、回答を集計しています。

アンケートの内容は、厚労省がLINEを使って行った内容を参考にしていますが、

月曜日には

「土日に何をして過ごしましたか?」

「緊急事態が解除されたら何をしたいですか?」

「10万円の給付金の使い道は?」

などコロナ感染以外のアンケートもカスタマイズして、その結果をグラフ化し社内共有しています。

 

独身社員にとって、毎朝7時のプッシュ通知は目覚まし代わりにもなっているようです。(笑)

 

Zoomを使って、テレワーク社員の着席管理をしている会社もあるようですが、当社はプライバシー保護とモチベーションの観点から利用していません。

Zoomの利用は必要不可欠な社内ミーティングやクライアントとの打合せに利用しています。

 

コロナウイルスは、ワクチン開発と国民全員へのワクチン接種が完了するまで、第2波・第3波が2年は続くとのことです。

その期間業務が滞ることなく行えるよう、皆さんの会社も対策を急いでください。

 

今なら6月20日までChaku2NEXT「コロナ感染チェック」を無償提供しています。

詳しくはhttps://www.chaku2.jp/corona/

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