Column採用コラム

2020.06.26

内定者フォローレポート

貴方は採用担当者として適格それとも欠格?【NO.193】

今日は、食品関係のクライアントさんから教えて頂いた、素晴らしいSNS投稿事例を読者の皆様にご紹介します。

新型コロナ禍の影響で3月くらいから内定者(新入社員)となかなか会えない状況が続いたので、不安を和らげようとSNSで一風変わったお題を投稿したとのことです。

その内容とは、「Stay Homeの皆さん とびきりの笑顔を自撮りして、SNS投稿してください!」というものです。

お客様の印象が良くなる笑顔を「口角をキュッと上げてとびっきりの笑顔で、今のうちから練習しましょう。」「同期のみんなや先輩社員に見てもらい 笑顔のクオリティをあげましょう。」ということでした。

Chaku2NEXT(ちゃくちゃくネクスト)は『インスタグラム風SNS 』の投稿ができます。

https://www.chaku2.jp/

みんなの笑顔がSNS投稿一覧に埋め尽くされ、巣ごもり中の内定学生たちは幸せな気持ちになったそうです。残念ながら私はSNS投稿を見ていません(*_*)それぞれの投稿写真に、同期や先輩社員が笑顔のクオリティに応じて「スマイルスタンプ」「泣き顔スタンプ」「ラブリースタンプ」などつけてあげたり、コメント欄には「口角をもっとあげたほうが良いよ(笑)」「素敵な笑顔です!」などがつき

同期仲間でのコミュニケーションが活発化して「横のつながりが強まって良かった」とのことです。

また、先輩社員も積極的に参加して、内定者(新入社員)と先輩社員間の交流も生まれ「会社からしっかりフォローされている」と安心感も生まれたようです。

新型コロナ禍の影響でリアルに会えない状況を逆手にとり、SNSだからこそできる素晴らしい取り組みだと思います。

またこれからも素晴らしい事例をご紹介していきます。

貴方は下記の3つを兼ね備えていますか?

1.変化に迅速に対応できる力

人に関わる業務が多い分、イレギュラーな案件は常に発生します。変化に迅速に対応できる力は、採用担当者に不可欠です。採用活動は外部環境の変化に影響、されることが大きいため、時代に合った採用手法を検討する必要があります。絶え間なく変化する状況に合わせて、柔軟にやり方を変えていける人が向いているといえます。今なら新型コロナ禍で売り手市場は一変し、WEB説明会やWEB面接をせざるを得ない状況に躊躇することなく対応できたでしょうか。PRになりそうですが、withコロナでは、内定者に対する動機付けが不十分なためこれから内定辞退や早期離職が大量発生します。当社の内定者フォローSNSアプリChaku2NEXTの導入を迅速に考えてください。(^^;)

変化を恐れない人、変化に柔軟に対応できる人は、採用担当者の素質があります。

2.コミュニケーションスキル

採用業務は、就職や転職希望者とのやりとりはもちろんのこと、社内の他部署と連携や説明会の会場手配など外部の人と関わることも多いです。コミュニケーション能力は「話す力」「聞く力」「交渉する力」といった3つのスキルが必要とされています。話す力とは論理的に伝える力を指しており、聞く力とは相手の話に対する理解力などを指します。そして、交渉する力とは他者を説得したり、巻き込んでいったりする力のことです。志望度の低い内定学生に対して、的確に動機付けを行うことは「交渉する力」ですね。

3.調整力

採用担当者は、応募者とのやり取りはもちろんの事、社内の各部門との調整、社外の人材紹介会社や求人広告の代理店との交渉などが日々発生します。またイレギュラーな事が発生しやすいのが採用の現場です。予定外の事が起きても臨機応変に対応していく能力が求められます

貴方は「ジャッジタイプト」それとも「フォロータイプト」

採用担当者は、自社への適性を見極める「ジャッジタイプ」と、応募者の入社の動機づけを行う「フォロータイプ」の2つのタイプが必要です。あなたが両方を兼ね備えていれば最適格者です。採用を複数人で行っている場合は、どちらか一方のタイプでも良いでしょう。

「ジャッジタイプト」とは

採用面接で、自分の判断や感じたことを常に冷静沈着に客観的な視点で検証することができる能力を持った人物がジャッジタイプとして向いているといえます。

「フォロータイプト」とは

応募者に対して自社の魅力をアピールし応募者を口説くことができるタイプで、ジャッジタイプとは別の能力が求められます。事実を淡々と説明するのではなく、時には自分自身の仕事のエピソードを添えながら情熱的に仕事の楽しさを語る事が必要です

さて、貴方は「採用担当者として適格それとも欠格?」

最後までお読みいただき感謝申し上げます。

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