コロナ禍時代の採用活動は、合説や採用面接がオンラインになり、今後企業の大小にかかわらず、就活生向けに告知にSNS広告を利用する機会が多くなります。
（新型コロナ禍でオンライン授業の学生向けに、WEB企業説明会の募集案内を大学近辺の５Km範囲に絞り、SNS広告を出稿することができます。特に多くの若者が利用するInstagramに広告を出稿する場合は、対象大学の半径数キロ以内の学生（年齢と職業設定）に限定して、広告を表示させることが可能です。これは、採用ナビサイトに比べ広告料金がリーズナブルで済みます。）
私は予てより、大学が主催の進学する高校生を集めるオープンキャンパスの開催告知にInstagramの広告が最適だと思っていました。しかし募集広告を出す大学を見かけたことがありません。いや、私の年齢には表示しない設定ですね。（汗）
さて、読者の皆さんの多くが利用しているAppleとFacebookが、この秋ごろ個人情報取得に関して対立が激しくなりそうなので、SNSの代表格のFacebook広告（Instagramも同じ）を参考に取り上げてみました。
目次
米Facebookは、「iPhone」などの米Apple製品上で一部のネット広告機能が使えなくなる見通しだと明らかにしました。
Appleが基本ソフト（OS）上で外部企業による個人データの収集を制限するそうです。プライバシー保護をめぐってネット大手同士の対立が深まっています。
これまでは利用者がデータ提供を拒否の設定にしない限り、アプリ開発者は端末識別子を入手できていましたが、iOS14ではアプリごとに利用者の同意を得る必要が出てきます。
端末識別子とはモバイル端末を識別するために生成された一意の英数字の組み合わせ (識別子) のことを指します。 この識別子は、ユーザーの端末にアプリがインストールされることで取得できるものです。 インストールすると、スマートフォンやタブレットから送信された情報に基づいてユーザーの行動を追跡できます。
Appleの端末識別子に利用制限がかかるとFacebookは提携先のモバイルアプリに広告を配信する「オーディエンスネットワーク」と呼ぶネット広告サービスで、大きく影響されるとのことです。
Facebookのターゲティング機能（年齢、性別、地域、趣味・関心・職業・学歴など）を利用して、Facebook及びInstagramに加え、Facebook社と提携しているスマホアプリやスマホサイトへ広告を配信することができます。
静止画広告
写真とコピーを使ってメッセージを伝えられます。
カルーセル広告
複数の画像や動画をスライドさせて伝えられます。
動画広告
映像、音、動きでストーリーを伝えられます。
今回Facebook広告について解説したのは、SNS利用者の個人情報（年齢、性別、地域、趣味・関心・職業・学歴など）に合わせた広告が配信されているということを、改めて認識していただき、新型コロナ禍時代の新たな求人媒体として、出稿する参考になればとの思いからです。
ところで秋から本格化するインターンシップで、Chaku2NEXTは参加学生対象にエントリーから企業説明会、選考へ繋げる目的で利用されています。クライアントからの報告では2021卒で利用した結果、本選考面接に進んだ学生がなんと80％がインターン生で占めたと高評価を得ています。
インターンシップから内定承諾前の学生の名前は非公開に、またSNS投稿の制限などプライバシー保護に配慮する特別な機能をChaku2NEXTは有しています。
詳しくは私、本庄迄お問合せください。
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