意図していない機会やタイミングで魅力的な企業と出会うことは、採用活動のシーンにおいて珍しいことではありません。そんななかでも、大手企業の採用担当者が実際に出会った「御社を知ったきっかけ」という質問への意外な回答をご紹介します。
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とある新卒面接でのエピソードです。その学生はもともと、今回聞いた採用担当者が勤める企業の業界とは別の業界を中心に就職活動に励んでいたようです。
業界・企業研究を行うなか、たまたま社名の由来をまとめたサイトを見た際に、採用担当者の勤務先の社名の由来に感銘を受け、企業研究をしていくうちに興味が増して選考に進むことを決意したとのことでした。
休日にカフェで隣り合わせた人の会話が、自然に耳にはいってきたというエピソード。「毎日が充実している」「仕事仲間がとても魅力的だ」という、羨ましくも思える会話内容だったようです。
会話のなかで社名は出てこなかったらしく、後日その会話の内容やヒントから会社がある程度特定でき、応募に至ったとのこと。ただし、このようなケースにおいて、会話内容によってはネガティブに働く可能性もあるので、注意が必要ですね。
投稿内容が魅力的だったため、偶然フォローして毎日のように見ていたInstagramアカウント。その人のライフスタイルや価値観に、とても魅力を感じて憧れのような感情を持っていたそう。
ある日、そのInstagramアカウント宛にDM(ダイレクトメッセージ)を送信し、個人間でのやり取りのなかで転職の話題に発展し、リファラル採用枠で選考に進み、内定に至ったとのことでした。
日頃の生活の中で、偶然の出会いからご縁は生まれてくるものだと感じるエピソードが数多くありました。ぜひ採用活動の参考にしてみてください。