現在の就活生の世代を「Z世代」と呼ぶことがありますが、Z世代とはソーシャルメディアやスマホ時代に育ってきたソーシャルネイティブ(デジタルネイティブ)の世代を意味します。
ブラウザ検索(グーグル検索)に次いでSNSで情報収集していることが多いと言われていますが、就職活動ではLINEのオープンチャットを利用している学生が増えてきていると感じます。面接の質問内容を共有するまではいかないまでも、「一時選考通過の連絡がきました」など選考の合格タイミングなどを共有していたりします。
オープンチャットは社会人でも入ることができます。もしも大手企業であれば自社のオープンチャットが存在しているかもしれませんね。学生が選考過程においてどういった部分に悩みをもっているか確認してもいいと思います。
Z世代の学生に確実に自社の情報を届けたいと考える採用担当者は多いですが、Chaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)を上手に活用してZ世代の母集団を確保している企業事例をご紹介させていただきます。
ある企業ではChaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)内で、面接で聞く質問を公開しています。「ちゃくちゃくネクストでは面接の流れと、面接で聞く質問を公開しています」と案内し、就活生にとってもメリットを打ち出すことで母集団形成にうまく利用しています。
面接官からすれば「回答を準備される」「自分の言葉でない可能性がある」と賛否両論あると思いますが、その企業は「自己PRや志望動機はどのみち準備してくる」「質問によっては考えこんでしまう時間を減らせるので、むしろ回答を準備してきてもらったほうが効率的」として公開するメリットのほうが大きいと考えています。
採用ホームページ、企業ブログ、Twitter、Instagram、LINE、TikTokなどZ世代は様々なSNSから情報収集していますが、リアルタイムな更新をクローズド(招待制)SNSスマホアプリに絞ることで採用担当者の更新負担も減らしつつ、より密なコミュニケーションをとることに成功しています。
就活生は会社だけでなく、就職活動マナー面接ワンポイントアドバイスなど様々なことを知りたがっていますので、Chaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)のアンケート機能を活用して、就活生に直接意見を聞いてみるのもおすすめです。