Column採用コラム

2018.03.29

内定者フォローレポート

新卒採用コンサルティング会社の特徴やメリット3選【No.91】

毎年新卒採用のシーズンがやってくると「また、この季節が始まった」と気が重い新卒採用担当者もいるのではないでしょうか?「良い人材を獲得できるかわからない」「優秀な学生を求めて日本全国を駆け回るのが大変」と新卒採用活動に悩む企業の人事担当者に、採用コンサルティング会社を使うメリットをご紹介したいと思います。

特徴1:豊富な実績とノウハウを生かした採用支援を受けられる

採用コンサルティング会社で受けられるサービスは、簡単に言うと採用活動の代行です。母集団形成から書類審査、一次面接、二次面接、最終面接と続く応募者の選定作業までを丸々請け負ってくれますから、採用担当者の負担は大幅に減ります。

さらに、採用担当者の負担が減るだけではなく、採用コンサルティング会社が持つ過去の実績から得られた新卒者の採用ノウハウも利用することができます。具体的には、コンサルティング会社の担当者と採用戦略について詳細に打ち合わせれば、採用戦略に沿った母集団形成や応募者の選定を請け負ってくれます。

採用活動そのものを丸投げしたい、選考フェーズだけは自社の採用担当者が行いたいなど、要望に合わせてどこまでコンサルティング会社が介入するかを決めることもできます。

特徴2:内定後の内定者フォローまで受けられる

採用コンサルティング会社に委託できる業務は、採用プロセスだけではありません。内定が決まった後も、内定者辞退を防ぐための内定者フォローまで委託することができます。莫大な採用コストをかけて内定者を獲得した挙句に、内定者に辞退されるのは会社として大きな損害です。

内定者が一人減ればその分をまた確保しなければならず追加のコストもかかってしまいますし、誰か一人が抜けることで内定者同士の雰囲気が悪くなってしまうかもしれません。採用コンサルティング会社は、厄介な内定者辞退を食い止めるノウハウを持っているため内定者フォローを委託することもできます。

内定者を引き留めるためのイベントとして内定者面談、オリエンテーションや研修プログラム、保護者説明会などを企画・運営してくれます。内定者の意思を親が左右することも多いため、保護者の理解を得るために保護者説明会を開くのも有効な手段です。

また、内定者とつながりを持ち内定者の不安を消すために、面談やオリエンテーション、研修などを行うことは非常に有効です。このような内定者フォローイベントを、コンサルティング会社が最も効果的な形で企画・運営してくれるため、内定者辞退を食い止める効果が高いです。

採用コンサルティング会社を使う3つのメリット

最大のメリットは、採用コストの削減です。何十人という新卒社員を採用するためには自社社員を何人か採用部署に常駐させなければなりませんが、新卒採用の採用活動期間は意外と長く準備期間を入れると一年中活動しています。そのため人件費や活動費がかかりますが、採用活動を外注してしまえばコストは大幅に減ります。

二番目に、豊富な実績やノウハウを利用できることが挙げられます。自社の採用活動のノウハウも蓄積してはいますが、やはり、採用のプロが長年活動してきた豊富な実績を活かしたノウハウにはかなわないでしょう。採用コンサルティング会社を活用すれば、有効なノウハウを利用することができます。

三番目に、第三者からの客観的なアドバイスを受けられます。自社の社員のみで採用活動を行うと、どうしても採用方針が偏りがちです。「うちの者にはこんな人材が必要なはず」と思っていても、実は意外なスキルを持つ人材が活躍するということもあります。

過去の思い込みにとらわれてしまっては、良い採用活動ができないこともあります。採用コンサルティング会社という第三者を挟むことで、客観的なアドバイスを受けることができます。客観的なアドバイスを活用すれば、今までにない採用活動によって新たな人材を発掘できるかもしれません。

まとめ

新卒採用担当者の負担は毎年増え続けていると言われていますが、一方でルーチン業務も多く、外注できる要素も多いと言えます。採用コンサルティング会社を利用することで、採用コストと負担を削減させ、より良い採用活動を進めるために活用してみてはいかがでしょうか?

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