新卒の募集をかけてもなかなか応募がなく、ダイレクトリクルーティングに挑戦するには人員が足りない。それなら人材紹介(新卒エージェント)を使うのも選択肢の1つです。若干名しか採用しないのであれば新卒向けの求人広告費が高騰しているので、コスト削減したい企業にも人材紹介は検討の余地があります。内定辞退防止まで行ってくれる企業や説明会の動員サービスなど様々な特色があるので、ぜひ参考にしてください。
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学部学科不問、理系のみ、日本人も留学生も欲しい、といったあらゆる要望に応えてくれる。おなじみの企業から低下価格や他のサービスを用意した個性派まで総合型の人材紹介4社をご紹介します。
2018年3859社が利用している企業利用率No1を誇る人材サービスです。学生が必ず登録するリクナビとリレーションを取っているので学生の募集にも期待が持てます。
https://www.recruitcareer.co.jp/business/new_graduates/rikunabi-agent/content/
2018年卒では7万7千人以上の学生が登録しており、そのうち文系では旧帝大と国公立の学生が多く、理系はMARCH、関関同立、日東駒専が多く登録しているのが特徴です。紹介料は内定承諾時に定額で発生します。
https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/
新卒紹介は全国の大学で集客した年間15万人以上の学生が登録しています。新卒紹介以外にも、説明会や面接に人が集まらない時の動員サービス(15,000円~)や説明会代行などがあります。紹介料は内定承諾時にスペックや人数により発生します。
https://www.s-agent.jp/
利用学生はGMARCH、関関同立、日東駒専が多いのが特徴です。総合型では業界最安値級の500,000円で内定防止まで行ってくれ、長期インターシップ採用のサポートも行っています。紹介料は内定承諾時または長期インターシップ採用は初出勤日に発生します。
https://www.xscore.co.jp/human/
地方の学生にアプローチをしたいけれど人員が足りない、という悩みを解決してくれるのが人材紹介サービスです。ここでは、地方の学生+αの特色を持った2社をご紹介します。
関関同立、神大の学生で、ベンチャー企業や中堅企業を志望しているのが特徴です。泥臭い営業も嫌煙しない人材が集まっているため、ガッツのある人材が欲しい企業にお勧めです。また、1人当たり70万円程度と低価格なのも魅力です。
地方の理系学生に特化した人材紹介です。14万人以上の学生が登録しており登録が多い学科は順に情報、機械、電機、化学となっています。新卒採用で心配な交通費も紹介会社から学生に6万円の交通費サポートを行っているので、会社説明会や面接に安心して呼ぶことができます。
https://www.rikei-agent.jp/chihorike/
近年争奪戦が起き始めているグローバル人材ですが、海外では新卒一括採用を行っている国が少ないため、日本独自のこの採用方法が理解できずに人材紹介サービスを利用している留学生や外国人が多くいます。在留資格の取得方法を教えてくれる企業も多いので問い合わせてみましょう。
1,000社以上の企業が利用している人材紹介サービスです。登録したグローバル人材に対して求人情報や企業コラボセミナー、就活ガイダンス、就活マニュアルなど日本独自の就職活動を伝えてサポートしています。インターシップ採用のサポートも可能なので、実施時には問い合わせてみましょう。
https://www.globalleadernavi.com/
グローバル人材向けにアルバイトや派遣先、人材紹介(正社員・ハイクラス)、新卒紹介と幅広く行っています。グローバル人材に特化した人材サービスを10年以上行っており、在留資格についても熟知しているので初めて留学生や外国人を雇用する時に安心です。
https://globalpower.co.jp/service/
新卒の採用人数と紹介料によってはナビ求人サイトで採用するよりも安く済むことがあります。紹介料が非公開の企業が多いので、まずは問い合わせてみましょう。各社、集まる学生にも特色があると思いますので、自社が欲しい人材とマッチするのか慎重に検討してみてください。
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新卒の人材紹介サービス特徴別全8選(411KB)